紫雲山光榮寺 住職ブログ

滋賀県近江八幡市の浄土真宗本願寺派・光榮寺です。「ご縁をつなぐ寺」「みんなでつくる寺」を目指して日々奮闘中。年忌等仏事に関するご相談は、お気軽にご連絡下さい。

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行事・その他の予定

行事・お詣り等のスケジュールに関しましては、下記のGoogleカレンダーにてご確認下さい。次月度までの確定した予定をアップしています。予定の変更については、随時修正致します。

※年末までブログのトップにスケジュールを掲載致しますので、報恩講の日程を検討される際にご確認下さい。

報恩講

報恩講

14日・15日の両日、今年の報恩講をお勤め致しました。心配された天候も14日は何とか持ちこたえ、翌日は雨でお詣りも少なめでしたが、四日市から聴聞にみえた方がいらっしゃいました。遠方からはるばるお詣りいただき、本当にありがたいことです。また一昨年の降誕会にご出講いただいた平野正信先生をはじめとした僧侶の方々や、ご法中の方もご聴聞下さいました。皆様ありがとうございます。

ご講師は2013年の春季永代経以来4年ぶりの、東近江市・玄照寺の瓜生崇先生。現在では全国での布教をはじめ、ご専門のカルト問題の講演などで、多忙な日々を送られています。この日も休憩時間には、カルト脱会者支援に関する資料を読まれていました。

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講題は「今救われるとはどういうことか」。持ち前の「マシンガン・トーク」はお話が進むにつれて一層冴え渡り、身振り手振りも交えた凄まじい熱弁。「救いとは何か」を全身で伝えようとする気迫に、ご門徒さんも圧倒されっ放しでした。近年のご法話に通底するテーマとなっている「自分の思い」「独生独死」のお話を中心に、観無量寿経や「二河白道」の説明などを交えた盛り沢山の内容。言いたいことが後から溢れてくるような濃密なお話は、予定時間を過ぎてもますますヒート・アップ、もう誰も止められません(笑)。個人的にはもっと聞いていたいぐらいでしたが。

「私らの信心なんてものは、自分の思いの中で勝手にこしらえた仏様やお浄土にしがみついて、それをありがたいと思う自分も自分でこしらえているだけ」

「阿弥陀様はどこか遠くにいる仏様ではなくて、『南無阿弥陀仏』という声となって今私の中に入り、私を足下から支えて一緒に地獄に落ちて下さる仏様」

「独りでは生きていけない私に、阿弥陀様が『お前は独りではない』と言って下さることによって、初めて独りになれるし、安心して迷いながら生きていける。これが浄土真宗の『今』の救い」

おそらく初めて聞かれた方には「えっ、そうなの?」と思うような内容もあると思われ、ご門徒さんの反応を見ていると、「うんうん、なるほど」という方と「?」となっている方に分かれたようです。しかし「?」の方も、その疑問から浄土真宗に更に深く触れていただくご縁となれば、聞いていただいた甲斐があると思っております。一般的な「ありがたい阿弥陀様」のご法話とは違いましたが、それがとてもありがたかったです。

両日にわたりご参拝下さった方々、またお供えをいただいた方々、ありがとうございました。またご門徒の皆様には、後期門信徒会費を納入いただき、重ねて御礼を申し上げます。

「紫雲」2017年10月号

下記リンクよりご覧いただけます。印刷・ダウンロードも可能です。(最終ページは除外しています)

https://1drv.ms/b/s!Ak_MqP0ak828lRTtrjzZDtya7Er8

3月鑑賞記(1) 柳家小三治・柳家三三親子会(ロームシアター京都)

親子会

昨年の京都公演からほぼ1年、今年も同会場で実現した柳家小三治師匠と三三師匠の親子会。関西では今まであまりなかった小三治師の落語会ですが、昨年末の独演会を含め、この1年で3回も観ることが出来る状況は夢のようです。喬太郎師匠の独演会のように、こちらも定例化するかな?この二日後には野洲でも親子会がありましたが、永代経と重なったため今回も京都へ。会場はもちろん大入り。

開口一番の小かじさん「たらちね」の後、三三師「安兵衛道場破り」。全然知らない噺でしたが、後日調べたら元ネタは浪曲だそうです。旅先でスリに遭い一文無しになった中山安兵衛が道場破りを思いつき、わざと相手に勝たせて礼金をせしめるというストーリー。持ち前のテンポの良さと軽妙さで、後半ドタバタ化していく安兵衛と宿の主人とのやり取りを活写。今回も手堅い高座でしたが、その中にどことなく重厚な風格も出てきました。

7時半を回ったあたり、ゆっくりとした足取りで小三治師登場。前回の京都で熊本の震災支援の募金をしたことから始まり、金沢での歌の会、先日お亡くなりになった船村徹氏の文化勲章授章、圓生師匠に稽古をつけてもらった思い出、その圓生師より子さん師の方が上だと思うようになったこと、高校生の時にラジオの歌番組で優勝したこと、などなど・・・。あっちへ飛び、こっちへ飛びながら、止めどなく続くマクラ。今日はまた一段と長い・・・。そろそろ終わるか、と思うと、その前にしていた話の続きが始まる。お客さんがいささかダレてきたのにも構わず、マイペースで話続ける師匠。終いには「(付き合わされている)今日のお客さんは不幸だ!」 と言いたい放題(笑)。

こんな調子でふと時計を見ると、もうほぼ1時間過ぎて8時半。師匠も舞台袖に目をやり、「もう終わる時間だって」。本当なのかネタなのか判然としませんでしたが、どうやらこれ、他の会場でもやっているようです。「このまま落語やらずに終わるのも何ですから」と言いながら、「この中で落語続けて欲しい人〜!」大拍手。そりゃこのままじゃ帰るに帰れません。

この状況だと「小言念仏」のパターンかな、でも昔聴いたし・・・と思ったら、馬についてのマクラを振って「馬の田楽」へ。あ、これ以前「日本の話芸」で視た記憶がうっすらと・・・。訪ねた店の主を不安げに探し、うちではなく三河屋だと言われておろおろし、逃げた馬の行方を困り果てた表情で尋ねて回る主人公が何ともおかしい。ペーソス全開の中にも、のどかさが感じられる高座でした。こういう情けない役柄は師匠にピッタリですね。

マクラの混沌度に一層拍車がかかってきたのには賛否両論ありそうですが、本編が始まってしまえばいつもながらの小三治ワールド。目の前にくっきりと現れる噺の情景に、心地よく身を任せることが出来ます。決して万全ではない体調で全国を飛び回っている師匠ですが、どうかお体に無理のないようにしていただきたいです。と言いつつ、次は「青菜」演ってくれないかなと思っている欲深い私・・・。

びわ湖放送「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」に法蔵館登場

びわ湖放送で明後日8日(日)の正午から放映される「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」で、法蔵館をとり上げた特集があります。

法蔵館の建物の裏には昔の版木などが保存されている蔵がありますが、その蔵に眠っているお宝をレポーターのレッド吉田さんが潜入調査するという内容です。

実はこれは先月8日にテレビ東京系で放送されたものですが、関西の系列局であるテレビ大阪が滋賀では映らず、今回約1ヶ月遅れでようやく視られます。県内の方は、お時間が合いましたら是非ご覧下さい。

番組詳細
http://www.bbc-tv.co.jp/timetable/details.php?id=0x2cb7&td=20171008

八幡別院報恩講のご案内

八幡別院の報恩講が、下記の日程でお勤まりになります。

11月14日(火) 逮夜 13:30 初夜 18:00
11月15日(水) 晨朝  7:00  日中 10:00 大逮夜 13:30 初夜 18:00
11月16日(木) 晨朝  7:00  満日中10:00

法話のご講師は、三重県桑名市・聞光寺の大竹輝道先生です。ご都合のつく方は、是非ご参拝下さい。

10月の予定

下記リンクの「行事・その他の予定」にてご確認下さい。

http://hachimankoueiji.blog41.fc2.com/blog-entry-565.html

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