紫雲山光榮寺 住職ブログ

滋賀県近江八幡市の浄土真宗本願寺派・光榮寺です。「ご縁をつなぐ寺」「みんなでつくる寺」を目指して日々奮闘中。年忌等仏事に関するご相談は、お気軽にご連絡下さい。

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7月の垣結い・ご命日講日程変更のお知らせ

7月23日(日)に予定しておりました垣結いは、当日が小田神社の草刈りと重なるため、1週間繰り上げて16日(日)に行います。それに伴い、16日のご命日講は前日の15日(土)に変更致します。

ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承下さいますようお願い致します。来月の「紫雲」でも告知致しますが、年間行事予定表とGoogleカレンダーの行事予定は修正済ですので、下記よりご確認下さい。

https://1drv.ms/x/s!Ak_MqP0ak828hQf31nslHo_1ntoF
http://hachimankoueiji.blog41.fc2.com/blog-entry-565.html

10月鑑賞記(3) トニーニョ・オルタ&小野リサ(ビルボードライブ大阪)

トニーニョ1 トニーニョ2

ミルトン・ナシメント(vo. g)率いる「クルビ・ダ・エスキーナ」の中心としてミナス音楽シーンを創り上げたトニーニョ・オルタ(g, vo)が、久々の来日です。しかも今回は、日本のボサノヴァ・シーンを代表する小野リサさん(vo, g)との共演。前回は確か、ヴァイオリン入りのバンドを従えた10年ぐらい前のビルボード東京。今回は先に東京のビルボードと、「晴れたら空に豆まいて」での内容を変えた4公演が発表されており、あ〜羨ましいなあ東京は、と思っていた矢先に大阪公演の一報。最近お目当てのアーティストが東京のみ、というパターンが多かったので、これは嬉しいですね。当日は久々の来日をチェックしに来たブラジル音楽ファンが多数。「京都ボサノヴァ・セッション」でお世話になっている田井康弘さん(g)・今井祐岐さん(vo, key)にもお会いしました。

大きな拍手に迎えられてまず一人で登場したトニーニョ、相変わらずデカい(笑)。手にしたギターが小さく見えます。「Ouro Preto」を何となく爪弾き始め、そのまま「Serenade」に行くのかと思いきや、急に方向転換して代表曲「Aqui, Oh!」へ。一聴して彼のものと判る、滴る水のようなトーンと独特のコード・ワーク。この人の場合、芸風は昔から変わりませんが、あの強力な個性は一度にハマると抜けられないほどの魅力があります。曲の大半は過去のライヴでお馴染みのもの。「O Amor Em Paz」で指パッチン、「For My Children」で6/8拍子の裏打ちを客席に要求するのもいつも通り。でもこれ、観客にやらせるには難易度高い過ぎないですか・・・。

3曲演奏したところで、トニーニョに紹介されて登場したのは林正樹さん(p)!この1ヶ月前にリサさんと一緒に「題名のない音楽会」に出演されていましたが、その関係かな?そしてエレキに持ち替えて高速ストロークで始まったのは、「Vôo Dos Urubus」!これが生で聴けるとは・・・!「Solo Ao Vivo」を聴くまではすっかりお蔵入りになった曲だと思っていたので、これは嬉しい。林さんもギターの複雑なハーモニーの合間を縫って、控えめながら効果的なバッキングを展開。ソロになると一転してアグレッシヴに攻めますが、どんなに暴れても格調の高さを失わないのがこの人らしいです。

そしてお待ちかねのリサさん登場。まず二人だけで「Moon River」、林さんも加わって、トニーニョのプロデュースで作られた「ESSENCIA」から「Travessia」と「Across the Universe」。リサさんは今回ギターは弾かずに、歌に専念。まあせっかく名手がいるわけですから、彼の伴奏で歌いたいですよね。いつもの如く会場全体を癒やす脱力した歌声。「ESSENCIA」の発売からもう20年ほど経ちますが、こういう形でアルバムの曲が聴けたのは嬉しいですね。

ラスト2曲はトニーニョといえばこれ、「Aquelas Coisas Todas」に「Manuel o Aldaz」。「Aquelas〜」ではリサさんがガンザ(シェイカー)を振りましたが、さすがにガンザも上手い。・・・と思ったら途中で裏返った(笑)。トニーニョのグルーヴはかなり前のめりな上に、ギターがポリリズム的なアプローチを入れたりするので、うっかりしていると拍を見失うことが多々あります。まあ単に多少のズレは周りが合わせる「俺グルーヴ」なだけかもしれませんが。「Manuel〜」はキーを変えて、リサさんのヴォーカルで。

アンコールで再びステージに戻って始めたのは、ミルトンの「Cravo e Canela」という予想外の選曲!まあ御大とは散々演った曲ですから不思議ではありませんが、どちらの演奏でも聴いたことはありませんでした。短い時間ながら、トニーニョ・ワールドにドップリ浸った充実のステージ。この人の場合は、「聴いた」というより「浴びた」という感じがします。ただリサさん目当ての人には、やや物足りなかったかも。でも二人が揃うのもほとんどない(というか初?)ですから、そういった意味でもお得なライヴでした。以前は頻繁に来日していた時期もありましたが、これを機会にまた来ていただきたいと思います。

初めての連研〜日夏聞法の集い

元称寺

10日は上田町・元称寺様にて、蒲生下組の連続研修会(連研)。今回初めて講師を担当することになりましたが、今まで連研に参加した経験が全くなかったので、どういう風に進めれば良いのか全く分からないまま、とりあえずテーマに沿うような内容を自分なりに考えて準備しました。元称寺様は4年前の報恩講以来です。

今回のテーマは「自分だけが幸せでよいのでしょうか」。参加者は20名弱。最初に「囚人のジレンマ」という心理ゲームをしていただき、その結果を踏まえて話し合いをしていただきました。いろいろなご意見が出る中で、私も新しい視点をいただいたり、それぞれのご意見の背景となるご経験に頷いたり、たいへん有意義な時間を過ごさせていただきました。参加されている方も、皆さん積極的で生き生きとしていて、その中のお一人が「お寺でこういう話し合いが出来るのはいいですねー」と、嬉しそうに言われていたのが印象的でした。


正福寺

翌11日は、彦根市・正福寺様にて、日夏仏教会の聞法の集いに出講致しました。実はこの日は、布教使の資格をいただいてから初めての出講で、布教使輪袈裟のデビュー戦(?)でした。

正福寺様は昨年の彼岸会以来。日夏仏教会では4月の花まつりに、先月の降誕会にご出講いただいた瓜生智子先生が所属されている「ともしえ」の公演を開催されたとのこと。その「ともしえ」が活動を始めた頃に瓜生先生を取材されたのが、当時本願寺新報の記者をされていた正福寺ご住職の小林先生だったそうです。ご縁というのはこういう風に繋がっていくんですね。この日は毎年お世話になっている近隣の専精寺の総代さんをはじめ、50名近い方にお詣りいただきました。

今回は通しで1時間という長めの時間だったので、内容もいつもより濃いめに準備していきました。主な内容は「仏願の生起本末」について。今から振り返ってみると、盛り込み過ぎのところがあったり、逆に言うべきことが抜け落ちていたりと、反省点の多いお取次ぎでした。しかし長丁場にもかかわらず、皆さん頷きながらとても熱心に聞いて下さり、気が付けば1時間があっという間。皆さんの熱気に助けていただきました。

両日を通じてお世話になりました運営の方々、またご参加いただいた皆様に、改めまして御礼を申し上げます。

「紫雲」2017年6月号

下記リンクよりご覧いただけます。印刷・ダウンロードも可能です。(最終ページは除外しています)

https://1drv.ms/b/s!Ak_MqP0ak828hQt2DL7wY7bm2JRn

蒲生下組聞法の集い・物故者追悼法要のご案内

この時期恒例の、蒲生下組親鸞聖人鑚仰会の主催による聞法の集い・物故者追悼法要が、7月2日(日)午前10時半より西の庄町・教稱寺様で開催されます。

今年の特別布教のご講師は、午前が愛荘町・法善寺の小椋一樹先生(11時)、午後が同じく愛荘町・蓮照寺の八木晃隆先生(13時45分)です。八木先生とは以前修学院の別科でご一緒されていただき、拙寺の永代経においでいただいたこともあります。

追悼法要は13時よりお勤め致します。多くの方のご参拝をお待ちしております。

博労町・願故寺様でHycladライヴ開催

       Hyclad

先月の「ごえんるーむ」にご来場いただいた市内博労町の浄土宗・願故寺様で、「響流十方@願故寺」と題したコンサートが開催されます。

出演は「スパニッシュ・コネクション」をはじめ様々なユニットで活躍中の伊藤芳輝さん(g)、そして元「Vanilla Mood」のYuiさん(vln)のデュオ「Hyclad」。スパニッシュとクラシックという両者の音楽性を融合した、美しくも情熱的なパフォーマンスが特徴です。

願故寺のご住職は以前携わられた知恩院のイベントで、スパニッシュ・コネクションのメンバーでもある吉見征樹さん(tabla)と知り合われたそうで、今回の前には吉見さんと津軽三味線の佐藤通弘さんとのデュオ・ライヴを行ったそうです。そういえば、ご住職とは法然院のNADAのライヴ会場でお会いしたこともあり、酒游舘の常連でもいらっしゃいます。今回のブッキングも吉見さん繋がりかな?Hycladは以前大阪で観たことがありましたが、工夫を凝らしたアレンジと強力なテクニックに引き込まれました。私は当日伺えそうにありませんが、興味のある方は是非お運び下さい。



日時:6月19日(月) 開演17:00
会場:願故寺本堂(近江八幡市博労町中1)
入場料:3,000円
ご予約・お問い合わせ:願故寺(TEL:0748-32-4071)



ライヴ詳細(願故寺様Facebookページ)
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=267955957013319&id=182092488933000

伝統奉告法要円成

昨年の10月1日からお勤まりになった第25代専如門主伝統奉告法要も5月31日にご満座を迎え、無事円成致しました。法要期間中は古巣の本願寺出版社でお手伝いをさせていただきましたが、こちらも任務完了となりました。

当初大遠忌の時のような大混乱を想定していたら、実際忙しいのは1日の中の特定の時間帯のみで、自分は必要あったのかとも思いましたが(笑)、他の人が動ける状態になるだけでも意味があるということで・・・。多少なりとも貢献になっていれば幸いです。

せっかくの機会なので、29日には半日勤務にして、列衆として法要に出勤させていただきました。ご本山の本堂は、6年前の巡讃許可申請資格試験以来ですが、その広さとピンと張りつめた雰囲気はやはり特別ですね。今回法要は途中で導師(ご門主様)が阿弥陀堂から御影堂に転座されるので、私をはじめとした阿弥陀堂組は後半導師不在となりますが、声だけの導師と一緒にお勤めするのは不思議な気分でした。


伝統奉告法要
法要終了後に配布された、ご消息を掲載した本願寺新報の号外と、法要出勤者用のお経本。

期間中は知り合いの方々とと久々にお会いすることも多々あり、たいへん貴重なご縁をいただきました。出版の方々をはじめ、お世話になった宗派・本山の方々に、改めて厚く御礼申し上げます。

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釋 憲清

Author:釋 憲清

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